2013年 1月


空かざる夕焼け時の茜色ただ一すじの道のすがらに

14日(月)
厳しい寒さが続いているが、もう慣れてしまったのか。
旭川で小1から5年生まで過ごしたことがあった。その時の寒さは、今でも覚えている。
−20度になると休みか、1時間遅れかの登校になった。教育大付属小での話。

先月載せた詩は、イギリス人の詩人シェリー(1792〜1822)の詩。

「西風に寄せる歌」の最後は、
If Winter comes, can Spring be far behind ?   
冬が来たなら、春の遠いことがあり得ようか。
これを「冬来りなば 春遠からずや」と訳したそうだ。

冬至から半月が過ぎた。まだそれほど夜明けは早くはない。
次は春分の日を目当てに進もう。
「あっと言う間に過ぎた」などとは言わないことだ。