べてるの衝撃 |
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2003年5月17日 土曜日 札幌から浦河まで車を走らせる。朝8時出発。36号線(室蘭街道)をまっすぐ行って11時30分到着した。 総会まで ぶらぶら座に行った。カレーライス、そばを無料でご馳走になった。おいしかったです。 開会の言葉があり、すぐ下野さんの歌(総会の歌)だった。総会と爽快をひっかけて おもしろい歌。のっけから笑わされた。 全国各地から530 人の参加。 べてるの家の成り立ちからの話や病気の説明などあった。 暗さ、悲壮感が一切なく みんな力をぬいて一人一人生き生きとしていた。 病気の説明は、やはりそれを経験した人では わからない切迫感があり (妄想、幻聴、暴力など)引き込まれた。 西河さんの歌3曲がとてもよかった。今でも通勤の行き帰りに聞いている。自分も肩の荷が降りていく感じがあった。みんなの話に はからずも涙がでた。でも逃亡失踪症など心底笑わされた方が多かった。 「生きていく力」=「降りていく力」をもらった。 降りていく生き方には、降りていく力も必要であり、それは、今の自分の 生きていく力になっている。 斉藤潔さんのGM大賞までいることになり、帰りは、結構しんどかった。 自分を考える。自分は、それなりにエリートで今まできたことを感じる。また「先生、先生」と「あがめられて」。そのことに気づかない教師たち。 平場から考える、見渡してみる。目線を同じにして、視線を同じにして。そこには 何と多くの人がいることであろう。多くの宝があることだろう。 そういう視点を獲得していきたいと強く思う。 そういう人たちと つながっていきたい。時間が かかるけど。 今までは、自分の立場や責任を果たそうとして必死だったように思う。 べてるから学んだこと。肩の力をぬいていこう。信頼。ユーモア。など。
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